ふと思ったこと。

「ゆとり世代」は、いま何歳のカテゴリーなのだろう。

国が教育方針を変え、授業時間を短縮したり教科書が薄くなり、個人能力を高めるようにしましょう。
が、何となく頭に入っていることです。

調べてみよう・・

自ら学び,自ら考える教育への転換をめざして導入された一連の教育政策。1977 年(昭和 52)の学習指導要領改正で初めて授業時間数が削減され,1990 年代から 2000 年代半ばにかけて絶対評価の導入,週 5 日制への段階的な移行など,さまざまな改革が行われた。〔つめこみ型の教育の弊害を軽減するために導入されたが,学力低下などの原因であると非難を受けるようになった〕

・・大体、思っていたことと合ってそうだ。

この世代
「ゆとり世代」とは、教育指導要綱の改訂により、2002年~2011年の間に義務教育を受けた世代(1987年4月2日生まれから2004年4月1日生まれの世代)を指します。

・・現在の18歳から35歳となりますね。

社会の中枢だ。

彼らの特徴図がありました。
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では、我々の時代は何と言うのだ。
調べてみました。

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・・「プレッシャー世代」+「氷河期時代」か。

自らを振り返ってもそうかも知れない。

高度成長期の落とし子である世代は、とにかく同級生が多かった。
学年のクラスは10以上ありましたし、競争社会でした。

頑張って良い学校に行きなさい。だから勉強をしよう。
スポーツもレギュラーになるのも大変で、人より努力しない限りその席は無い。
埋没はするな。負けるな。このような教えが往々に有ったように思います。

軒並み大学受験時の競争率は20倍以上。競争して競争をして、学校に入ると、「就職氷河期」。
親の期待を受ける「プレッシャー世代」か。

個人的にはこの氷河期&プレッシャーの青春時代を過ごした世代が親となって以来の少子化は、過去のこのような経験が臆病にさせているのかもと考えています。常に安心が無かったのですから。

こんな世代から180度違う教育システムでは、現在社会に「熱さ」と「しらけ空気」が混合するのも仕方ないのかな。

人間の評価は勝ち負けでもないでしょうし、もとより「何が成功」なのかは自分で決めることでしかない。

しかし構図が、「プレッシャー世代」vs「ゆとり世代」。極端すぎて笑えてきます。


さて、現在は「Z世代」と言う言葉も耳にします。
「ゆとり世代」との比較図がありました。

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次は、こことここの社会通念の変化となるか。


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我々、X世代は、しばらくするとやはり「ラストサムライ」となりそうだ。


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