2022年08月

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ロバート・キヨサキ著の金持ち父さん貧乏父さんを読んだとき、次のページを捲るのが怖い感覚に襲われました。なんと何も分かっていないのだろうと。

懸命に左側でラットレースを繰り広げていたことに、これでは、最終疲弊すると思いました。

経済的自由を得るためには、SとBのハイブリッドを構築しないと、ずっと現状のままだなと考えさせられました。

Sの位置にいると自分が病気など不測の事態が起きた時や、景気の悪化があれば、一瞬で吹き飛びます。そういった事態に備えお金が入る仕組み(パイプライン)を構築していく必要があります。
不動産投資はその最たるものかと思います。

前期は7件、今期は1棟のマンションを購入致しました。

これらは現在、大切に育んでいる大切な物件たちとなります。

特に、今期購入の1棟マンションは特に力を入れ、築古マンションの活用について一石を投じれるような物件に仕上げていこうと考えています。

また随時ご報告を致します。

しかし、読書(良書)は一番少ない投資で一番リターンが高い様に思います。

知ることを怠ると本当に見えていないことが多い。

タイトルの内容と違うかもしれませんが、同業種の成功や、いい話を聞くと何故自分は出来ていないのだろうか。と気持ちが不安定になることが有ります。(いや有りました。)

感情から言うと嫉妬なのでしょう。

かのアリストテレスは「陶芸家は陶芸家を妬む」との言葉が有ったようですが、同業以外なら右から左に流せる言葉も同業となると「なぜコヤツが上手くいくんだ」とか「何で負けているんだ」などの感情が生まれます。(=妬みです。)

コロナ禍で弊社は業務に多大なるダメージを受けたのに、ダメージを受けずいつも通りの同業者に随分、精神衛生状態が悪い期間が有りました。

この精神状態の悪さの病巣が「妬み」と気付いてから考え方を改める努力を現在も行っています。

同業種故に負けたくないという気持ちが働くのだと。

結果、これって他人より優れようとしている勝ち負けをずっとしてるな。と言うことだと気付いたのです。

優れるな異なれ。は、自分の解釈で考えると、態々相手の成功を聞いて妬むくらいなら、自分のアイデアで自分のやり方でやる。

勝負は他人では無く、自分がそれをどれだけ本気で取り組んでいるかでしか無いと考えました。

小さい企業が大手の真似をして勝てるなんて無いでしょう。

小さいながらにアイデアで乗り越えて行き、自分の勝てる場所を探す。それに取り組む。

こう考えるとだいぶ妬みから解放されました。

その他、蟹穴主義なども好きな言葉です。

いい意味で「尖る」と言うのは素敵だなと思います。

無知の知。とはまさに自分のことだなと思います。

事業案は色々思い付くのに肝心な帳簿の読み方書き方のリテラシーが低いと以前から認識していました。
2022年度の目標として「簿記は人生の羅針盤となるから!」と勉強すると心に決め、約5か月で資格は取得できました。

受検日と言うのは一つの区切りであり、その後の業務に生かすかはそれから如何にこの内容を知っているかという事です。

しかし先日、購入していた不動産を売却する運びとなり仕訳をしようとしたら手が止まる。
まだまだ身には付いてなと感じました。何度も繰り返し、見直すべきだと痛感です。

知らないことで生きて行けないかと言うとそうでは有りません。
ただ知っていることで、今までボンヤリとしていた言葉(耳を塞いでいた言葉)が分かるようになります。

学ぶことは何歳になっても大切です。「無知の知」を出来るだけ少なくしていけるようにまだまだ勉強をしていきます。

※現在も違う学習を開始しています。

誰の人生でも無いわけですから、自分で責任を持ち続けたいものですね。

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