2022年10月

マニアックにblogします。

10月29日のラグビーは観戦されたでしょうか。

国立競技場、観戦者数6.5万人以上。過去1番の集客を得たこのゲーム。
ジャパンラグビー史上、指折りの好ゲームでした。

相手は、泣く子も黙るNZ オールブラックス。
オールドファンの自分でもどこか、「NZだけは勝てない。」と思っていました。

理由としては、ジャパンラグビーは現在の戦術がNZと似ていると感じており、監督もNZ。
トップリーグの監督もNZ出身が多いことも理由でした。
コーチングしているのが彼らですから、丸裸にされるのではと考えていたからです。

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今回は真剣勝負のテストマッチ。

ラッキーなトライも有りましたが、実力は伯仲していました。
ラストパスや、キャッチングミス等を無くすと近い将来「これは・・勝てるのでは」と思います。
但し、あの超攻撃的な「ディフェンス」を継続できる体力が有れば。
今回のディフェンスはジャパン史上最強レベルだと思います。

ライリー・リーチ・フィフィタ・コーネルセン・素晴らしいじゃないか。
特にライリーは素晴らしい。
ジャパンのキーマンだ。

そして、山沢。やはり勝とうが負けようがSOは貴方が良い。

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今回のジャパンの選手を見ると

坂手・姫野・流・中村(全員帝京大)+稲垣・坂手・ミラー・コーネルセン・山沢・ライリー(パナソニック)です。

この「核」となる選手が居るのでチーム構築がしやすいかも知れないなと。

絶対的な強さを誇った帝京大学のベース・トップリーグ王者のベース。

その強さは、世界でも通用することが証明されている。

ラグビーは、「まぐれ勝ちは絶対に出来ないスポーツ」です。
野球なら投手が良ければ0点、サッカーなら防御を固めて0点のようなゲームは出来ないからです。
やったことしか結果が出ない。これは仕事などにも共通します。

145-17と屈辱的な大敗をしたチームに、今が現在の位置。

ジャパンは、スクールウォーズの実写版になれるかも。

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去る5月29日に亡くなりました姉の樹木葬を本日行いました。

好天に恵まれ、納骨された彼女はこれから土に還って行きます。

51年間と言う本当に短い生涯でしたが「ご苦労様でした。ゆっくり休んで、好きな所に行き。」の言葉を掛けました。


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人生で大切な事は何なんだろう。
と、その後の食事会で考えていました。

父親は、「25歳で離婚をし、その後7回の引っ越しを行い、家には顔を出さず、最後は本家の墓にも入れず樹木葬になった」との挨拶を親族にしていましたが、「なんという挨拶なんだ。」と感じました。「何が言いたいのだ。」と。血がスーっと引いてく感覚でした。

私が思うに「家族の温かさ」が不明な環境で育ち、一人で東京で行き、「家族みたいな友人に囲まれた人生」は、彼女には幸せだったのかも知れない。
だから懸命に仕事もプライベートも取り組めたのだろう。
人一倍、実は寂しかったのかも。

最期は本当に短い間に「家族は大切」と気付けた彼女。

どんな気持ちだったのだろう。

「人生」を考えるとき、「何が幸せか分からない人」は多く、最期に気付くのかもしれない。

もっと自由に自分らしく。

最期をイメージして今を生きれば良いのでは。


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今後はコロナウイルスはインフルエンザ同様に共存の社会になる。
共存なら、今後日常の生活が戻るのだろう。

インフルエンザは、第一次世界大戦中に猛威をふるいました。

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このような状況でした。

(記事より)

第一次世界大戦による戦死者は1600万人、戦傷者は2000万人とされています。しかしスペイン風邪では、それより多くの死者が出ました。全世界で約5億人が感染し、4000万人以上が死亡したと推計されています。当時の世界の人口は約20億人でしたから、4人に一人が感染した計算になります。戦地でも敵との戦いで死んだ兵士より、スペイン風邪で死んだ兵士のほうが多かったといわれています。

・・・約100年前。今回のコロナも100年に一度のパンデミックと言われる所以なのでしょう。

日常に戻るなら、次の事業展開を着手して行こう。
先ず、相談・見積もり。ここからだ。

昨日は、住宅宿泊事業について医療衛生センターにて相談。
申請方法等聞いてきました。
住宅宿泊事業は年間の180日を宿泊施設として利用することが出来るので、物件によっては活用方法が広がるとは思います。

今回、弊社のマンスリー物件について設備等も既に揃っているので、マンスリーのブランク期間をこの事業法を利用すればより収益性が富むのではないか。

京都駅徒歩3分の立地を如何に上手く利用し、用途の幅を広げるか。

この辺りの着眼からもう少し精査していきます。

宿泊事業は収益が富む様に見えて、実際の支出は売り上げの50%。実に利益率は低い。
(毎回の清掃費・予約サイトの手数料15%・運営委託費15%・水道光熱費・雑費など)

供給過多となりつつあるホテルなどに割って入れる事業なのか。
要検討です。

日常に戻るなら、京都駅のポテンシャルを考えると、「宿泊2次産業」(言葉が適切か不明ですが)に着目しています。

主立っては、飲食業などの発想にはなりますが、既に事業を行っているコインランドリーなどの派生産業に注目した方が成功確度は高い様に考えています。

このランドリーについても以前のblogでお伝えした「弊社事業主」であります。
コインランドリーの投資額は1500万円以上掛かります。
これはこれで毎回大勝負です。

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京都駅にもう1店舗出店をするか否か。

昨日、目星を付けている店舗で工務店さんと打ち合わせ。

これも要検討だ。費用次第。

日に日に「日常」が戻る。

このコロナ禍で雌伏の時を過ごし、その間、如何に牙を研いだかで今後の未来は変わるのだろう。

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ふと思ったこと。

「ゆとり世代」は、いま何歳のカテゴリーなのだろう。

国が教育方針を変え、授業時間を短縮したり教科書が薄くなり、個人能力を高めるようにしましょう。
が、何となく頭に入っていることです。

調べてみよう・・

自ら学び,自ら考える教育への転換をめざして導入された一連の教育政策。1977 年(昭和 52)の学習指導要領改正で初めて授業時間数が削減され,1990 年代から 2000 年代半ばにかけて絶対評価の導入,週 5 日制への段階的な移行など,さまざまな改革が行われた。〔つめこみ型の教育の弊害を軽減するために導入されたが,学力低下などの原因であると非難を受けるようになった〕

・・大体、思っていたことと合ってそうだ。

この世代
「ゆとり世代」とは、教育指導要綱の改訂により、2002年~2011年の間に義務教育を受けた世代(1987年4月2日生まれから2004年4月1日生まれの世代)を指します。

・・現在の18歳から35歳となりますね。

社会の中枢だ。

彼らの特徴図がありました。
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では、我々の時代は何と言うのだ。
調べてみました。

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・・「プレッシャー世代」+「氷河期時代」か。

自らを振り返ってもそうかも知れない。

高度成長期の落とし子である世代は、とにかく同級生が多かった。
学年のクラスは10以上ありましたし、競争社会でした。

頑張って良い学校に行きなさい。だから勉強をしよう。
スポーツもレギュラーになるのも大変で、人より努力しない限りその席は無い。
埋没はするな。負けるな。このような教えが往々に有ったように思います。

軒並み大学受験時の競争率は20倍以上。競争して競争をして、学校に入ると、「就職氷河期」。
親の期待を受ける「プレッシャー世代」か。

個人的にはこの氷河期&プレッシャーの青春時代を過ごした世代が親となって以来の少子化は、過去のこのような経験が臆病にさせているのかもと考えています。常に安心が無かったのですから。

こんな世代から180度違う教育システムでは、現在社会に「熱さ」と「しらけ空気」が混合するのも仕方ないのかな。

人間の評価は勝ち負けでもないでしょうし、もとより「何が成功」なのかは自分で決めることでしかない。

しかし構図が、「プレッシャー世代」vs「ゆとり世代」。極端すぎて笑えてきます。


さて、現在は「Z世代」と言う言葉も耳にします。
「ゆとり世代」との比較図がありました。

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次は、こことここの社会通念の変化となるか。


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我々、X世代は、しばらくするとやはり「ラストサムライ」となりそうだ。


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時間を見つけ伏見稲荷大社へ。

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コロナ禍でGYMを辞め、トレーニングの主戦場にした場所です。
当時は、この世界有数の観光地が貸し切り状態でしたが、昨日の風景。

人出は相当増えている。

まだ、日本人が多かったように思いますが、様々な言語が飛び交っていました。
失われた時間は正常化へと進んでいるように思います。

稲荷の石段は確か250くらいかな。
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頂上まで、行って来ました。標高233m

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この2年間、この山頂まで踏破時間のタイムアタックをしていました。
最短で23分台で行けるようになりましたが、この人混みではそれは昔の話か。

伏見稲荷は日本最古のFCシステムを作った。と聞いたことが有ります。

日本全国に「●●稲荷」とありますが、あれはFCでロイヤリティを支払う仕組みだったとか。

正常化と言う言葉が少し見え、暗いトンネルに光が少し見えてきたのかも知れない。

100年に一度と言われる未曾有のパンデミックは、本当に100年に一度なのか。

まだ、臆病な自分が居ます。

そろり。そろり。状況を見て、準備は怠らず進んで行こう。

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