マニアックにblogします。

10月29日のラグビーは観戦されたでしょうか。

国立競技場、観戦者数6.5万人以上。過去1番の集客を得たこのゲーム。
ジャパンラグビー史上、指折りの好ゲームでした。

相手は、泣く子も黙るNZ オールブラックス。
オールドファンの自分でもどこか、「NZだけは勝てない。」と思っていました。

理由としては、ジャパンラグビーは現在の戦術がNZと似ていると感じており、監督もNZ。
トップリーグの監督もNZ出身が多いことも理由でした。
コーチングしているのが彼らですから、丸裸にされるのではと考えていたからです。

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今回は真剣勝負のテストマッチ。

ラッキーなトライも有りましたが、実力は伯仲していました。
ラストパスや、キャッチングミス等を無くすと近い将来「これは・・勝てるのでは」と思います。
但し、あの超攻撃的な「ディフェンス」を継続できる体力が有れば。
今回のディフェンスはジャパン史上最強レベルだと思います。

ライリー・リーチ・フィフィタ・コーネルセン・素晴らしいじゃないか。
特にライリーは素晴らしい。
ジャパンのキーマンだ。

そして、山沢。やはり勝とうが負けようがSOは貴方が良い。

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今回のジャパンの選手を見ると

坂手・姫野・流・中村(全員帝京大)+稲垣・坂手・ミラー・コーネルセン・山沢・ライリー(パナソニック)です。

この「核」となる選手が居るのでチーム構築がしやすいかも知れないなと。

絶対的な強さを誇った帝京大学のベース・トップリーグ王者のベース。

その強さは、世界でも通用することが証明されている。

ラグビーは、「まぐれ勝ちは絶対に出来ないスポーツ」です。
野球なら投手が良ければ0点、サッカーなら防御を固めて0点のようなゲームは出来ないからです。
やったことしか結果が出ない。これは仕事などにも共通します。

145-17と屈辱的な大敗をしたチームに、今が現在の位置。

ジャパンは、スクールウォーズの実写版になれるかも。

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