ドイの名宰相ビスマルクの言葉「愚者は経験に学び賢者は歴史に学ぶ」
愚者である私は経験から学ぶしかなく、現在のコロナ禍を過ごしています。
歴史を紐解くとウイルスと人間は戦ってきていましたが、何も対策せずでした。
(「安に居て危を思う」なんて全く考えていませんでした。)
お恥ずかしいですが、コロナ前の会社のポートフォリオ
(赤・・不動産事業 緑・・宿泊事業 青・・シェアリング・コイン事業など)
この見事に3等分に分かれたポートフォリオを組めたので、リスクヘッジが効いていると考えてしまったのです。
そしてコロナ禍になりました。
このポートフォリオは見事に崩壊 円グラフの緑・青が一気に縮小したのです。
そうです。
これはポートフォリオの組み間違いです。
投資を行う際に「株式40%・債券60%」が黄金比率と聞きました。
自社のポートフォリオは、投資で考えると「株式70%・債券30%」。
相反するからリスクヘッジが効くことを念頭に置けば、防御が弱すぎたことを露呈したのです。
再度、「愚者は経験に学び、賢者は歴史を学ぶ」
この経験は、自分の従来の思考を変化させ、「防御できる業」の重要性に気付かされたのです。
愚者故に、ここからの巻き返しにも四苦八苦するでしょうが、反省や分析が出来て良かったのかも知れません。
将来的にコロナで鍛えられた。と胸を張って話が出来る日が来ると信じます。