久しぶりに思い出したコトバ・・


(賤業とは)

賤業(せんぎょう)とは、卑しい職業のことである。



以前、不動産コンサルティングのセミナーを受けた際に聞いた言葉です。

その時の講師はこう言いました。

「昔、四賤業と言われた職業は何かご存じですが」と。

回答は、こうでした。「金貸し屋・株屋・保険屋・不動産屋」とのことですと。

しかし、現在はどうでしょうと。

「金貸しは、銀行」「株屋は、証券会社」「保険は、外資などが入りカタカナとなりCM等でクリーンなイメージに刷新をしている」「不動産はいつまでも不動産屋」と言われますね。

確か、このような話でした。

・・同じセミナーを受けたと思われる方のblogからも

昔は「四賤業」と言われた、金貸し(金融機関)は今はローンアドバイザーと、株屋(証券会社)はアナリスト、保険屋(保険会社)はライフプランナーと変貌を遂げて来ていますが、不動産屋は今も変わらず不動産屋ですね。

・・この4つの共通項は「狼が羊を待ち構える業種」。

騙されそうで迂闊には近寄れないので相談は、この専門家より、近所の井戸端会議でお友達から紹介してもらった人が、四賤業のよき相談相手に会える構図となるのでしょう。


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思えばFPの学習は、「
四賤業」の項目だらけ。

お金の話が憚られる割に学習者数は多いはず。

これからの時代、これらの業種や社会はどのように変貌をとげていくのだろう。

職業に貴賤は無い。自分の信じた道を切り開こう。



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