勝手に権威になる

勝手に権威付けしている「OBS事業」(Old But Stylish)


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・・・こんな感じでは考えてはいないですが。


さて昨日より初めてのご依頼を頂き、事業を開始します。

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本blogの報告効果もあるのかも知れません。たまに読んでるとのことでした。

最近は、仲の良い方から時折「これをOBSするのですか」等、少しこのワードが飛び交うようになりました。

・・素直に嬉しい。


だが身内間で喜んでいてもまだまだ。

コツコツと良いものを作り上げ、世に浸透するには時間を要するでしょう。



施工の良さは当然として、「発信力」が次の仕掛けとなるはずです。


良いものだけど、自分たちだけ知っている。・・では、あまりに認知度は低い。


参画して頂ける方々、施工を依頼したい方々の「目につけさせる必要」あります。

「ボクはここに居るよ」

「見つけてください」

こういう事ですね。


継続してコツコツと。

昨日より今日、今日より明日、明日より明後日。

但し、毎日ベストを尽くした上で。


後退する事業では無い。

日々進化できる事業です。



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弊社独自のリノベーションをOBSと言うブランド化で考えています。

OBS・・何だそれは。

はい。「Old But Stylish」の頭文字を繋げたものです。

自分なりの勝手に権威になり、独自性でのマーケットで活躍の場を得ることが目的です。


継続をしていけば、このような未来が有るかもしれない。


●あの会社のリノベは面白い・斬新だ。

●あの会社のリノベだからエンドに紹介しやすい。

●あの会社に施工をお願いしたい。

●あの会社ならこの家を上手く活用してくれそうだ。売却をしよう。


このような未来図が現実になると、工務のプロと出会えたり、設計とも関係が強化出来たり、古家再生のセミナーも開催できるかも知れない。新たな出会いがある可能性がある。


始めてみないと何が将来起こるか分からないですが、自分の強みを生かし、その場所で勝負をする。

優れるな異なれ。やらないことが一番のリスクだ。



OBSシリーズ

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メラビアンの法則。
ご存じでしょうか。

たまに「人は見かけじゃなく、中身よ。」「内面重視」などの言葉がありますが、実際はどうなんでしょう。

(以下メラビアンの法則より)

メラビアンの法則の別名は、「7-38-55のルール」と言います。どういうルールなのかというと、とある実験よってわかったコミュニケーションを取る際に影響する「言語情報」「聴覚情報」「視覚情報」の割合をそのまま示したものです。

 メラビアンは、誰かとコミュニケーションを取るとき、言語・聴覚・視覚の3つの要素をもとに相手を判断している仮定しました。「好意」「嫌悪」「中立」といった3つのキーワードで、それぞれ言葉と表情、態度が矛盾している組み合わせを見たときに、人はどう感じるかを検証する実験を行なったのです。その結果、聞き手に影響する割合が、言語:7%、聴覚:38%、視覚:55%であることがわかりました。言葉よりも、態度や表情の方が強い印象を与えるという結果になったのです。

・・この法則から導くと「人は見た目が約5.5割・耳で約4割・話の中身は1割も満たない。」のです。

この法則に則り、「白衣効果」も有ります。


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医師でもない人に白衣を着せると医師に見えます。
そして医師でもない本人も医師と錯覚し、そのように振舞うのです。

かのナポレオンも兵卒に将校の制服を与えると、その態度や振る舞いが変化したと述べています。

・・さて、我々は如何でしょうか。

近年、特に夏場の猛暑では、スーツを着るのは如何なものかの風潮となりました。
企業も、脱・制服を行い、自由な服装での出社を認めるところも多くなりました。

この「軽装」や「自由な服装」が大いに難しいのではないでしょうか。

ここで意識をしたいのがメラビアンの法則です。

会話の中身を殆ど相手は覚えていない訳ですから、単純に「見た目」と「話口調」が大切となります。

業種に合わせた服装の選択、自分への手入れ、口調、ここを味方に付けている方は、相手との折衝がしやすいのです。

月に2回は散髪に行くのも、メラビアンの法則の一種ですね。
髪の毛がボサボサでは、やはり心象が良くない。

ジムもそうかも知れません。
体が締まっていないと自分に甘い人だと外見から判断される可能性が大です。


・・やはり、他人の目は意識した方が良いですね。
=自分自身も見た目に合わせた振る舞いをしますから。

そして、会話をする場所も大切ですね。

同じコーヒーを飲み、同じ内容の打ち合わせをするのに、「場末の喫茶店」と「ホテル内のカフェ」なら、どちらで打ち合わせをする方が、中身が濃い様に思うでしょうか。

断然、ホテル内のカフェの方が話の中身が濃い様に錯覚します。
内容は同じなのに。
このように、視覚に訴求する効果は大切にした方が良さそうですね。

ライオンズ・ロータリークラブなど格式の高そうな会と言うのは、ホテルの会場で行っていますね。
これも、メラビアンの法則の一種ですね。勝手に権威になれる感覚でしょう。

自分自身の衣服など再度見直して、この法則をモノに出来るように取り組んでみます。








「金儲けのレシピ」と言う本を参考文献として何度も読んでいます。
(こんなタイトルを掲載するとこの人は拝金主義かと思われそうですが

そうでは無く、各業種・ジャンルにより商いの仕方・仕組みが大変に勉強になる本です。

その中で意識をするようになった項目です。

①切り分けて売る。
②纏めて売る。
③安く仕入れて普通に売る。
④勝手に権威になる。
⑤上限の無いビジネス。

では、何が参考になったかを記述します。

①切り分けて売る・・具体的なイメージ/焼き肉店 ・寿司店

お肉やお魚は、切り分けて売ることで利益が出ます。

(焼き肉)
切り分けられた肉をエンドに焼かせる。人件費が低い。調理の手間が無い。
挙句に焦がした肉はエンドの責任となるので、調理の文句の言いようも無い。
いいビジネスだ。

(寿司)
100円寿司もありますが、寿司屋に行くと最低でもこれぐらい掛かる(高級なイメージ)があります。
しかし考えてみると、魚を切り分けて、シャリの上に乗せるだけで1貫1000円など有ります。
魚1匹を見事に切り分けている利益率が高いビジネスだ。
個人的にはラーメン店の方が仕込みに時間が掛かっているのではと思いますが。

②纏めて売る(不動産/森ビル)

最たるものは六本木ヒルズ。
不動産マンション・テナントビルなどは、纏めた土地を仕入れることで空中の権利を買っている。
仮に容積率800%の場所なのに、一戸建てばかりだと、容量が生かせない。
纏めることで、空中所有することで莫大な利益となる。
ホテルもそうですね。

③安く仕入れて普通に売る(ブックオフ・ガリバー・セカンドストリートなど)

不要なものを安く仕入れて普通に売る。
仕入れの仕組み、ストック品の保管が出来るなら利益率は高くなる。
不動産でもそうですね。

本を良く読むようになり、ブックオフに行くようになりましたが、正直中古なのにいい値段だなと思う時も有ります。恐らく仕入れはタダ同然だのにと。

④勝手に権威になる(漢字検定やその様々な資格・FC発祥の企業など)

そもそも漢検は、松下電器を退職された方が発案したビジネス。
しかし、今はどうだろう。「漢検1級」などを履歴書に書いたるする。
もともと、漢字は中国の発祥で有り、日本での文化でもない。
しかし、今や漢検と言う権威となっている。

自分を振り返ると「不動産コンサルティングマスター」の資格を保有しています。
同様です。国家資格でも何でも有りませんが、受験資格は不動産鑑定士・建築士・宅建保持者のみ。
なんか素敵な資格かと思いますが、「誰が作った」と言うのは余り考えていません。

簿記だって。そうかも。(商工会議所主催です)

⑤上限の無いビジネス

飲食店などは、席数に限りが有ります。
ランチタイムは待ちが出るお店は席数に上限が有るから待たないといけないです。
しかし、回転率を考えると四六時中待ち時間となるお店は少ないように思います。
これが分かっておられる飲食店は、〇〇に特化した1日限定何食など、逆に上限を決め、逆手に取っているのでしょう。その方が食材ロス・雇用時間が明確になります。

上限が無いビジネスがYouTubeやクラウドサービスです。
現在すごいスピードで伸びていますが、納得です。

色々、綴りましたがこのようなことを少し頭に入れるだけでも業種の見方が変化するように思います。




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