978-4-7631-3940-5

言葉遣いや所作が綺麗な方は、「出来るな。」と言う印象を受けるな思います。

日常使うメールなどもその一つで顔が見えない分、言葉ひとつで随分印象が変わるように思います。

自分も言葉をよく知り、普段使いできるようにしようと選んだ本がコレです。

言葉や所作と言うのは後天的なものであり、誰だって知っていれば使いこなすことが出来る武器だと思います。

毎日パラパラ見てこのワードを何処で使えるか等考えています。

知っている方からすれば、こんな言葉も知らないのかと思われるかと思いますが、この書籍から自分なりにビジネスで利用したい言葉は

謦咳に接する

私淑する

人間(じんかん)至る所青山有り。

岡目八目

鶏群の一鶴

捲土重来

安に居て危を思う

などが、有ります。

これらを普通に使える方は、「おっ」と思います。
たかが言葉、されど言葉です。

また文末の言葉は大変響きましたので、ご紹介します。

本文

言葉が思考をつくり、姿勢をつくり、さらには人格をつくります。
言葉を選択するということは、生き方を選択するということなのです。

(中略)

意識して使っていく言葉が自分を取り囲む人を決定し、環境を変えていきます。
あなたはどのような言葉に囲まれて生きたいですか。
それは自分で決めることができるのです。
そう、この瞬間から。

目からウロコでした。
意識することで人は変化することが出来るように思います。