赤いベンチ

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その後の「The Vintage Iwakura」

お気付きですね。

はい。「樽」を設置しました。重さ60キロ 本物のウィスキー樽です。

本物件のストーリーは、元ウィスキー蒸留所を改築し、共同住宅に。

このコンセプトからどうしても「樽」が欲しかったのです。


そして・・


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スポット照明を入れました。

壁面の文字を夜間映し出します。

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俗に言う「映える場所」になったように思います。
フォトジェニックな場所になると良いなー。

次の仕掛けも考えていますが費用との相談です。
(色々やりたいのですが際限なくは無理。年度ごとに分けてやるのが良いかな。)

ありそうでなかった住居を創出したく企画中です。

あ・・仕掛けのヒントは「屋上」です。

有効活用できるスペースを如何に味方に付けるか。

まずは見積もりを待とう。




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以前ガイアの夜明けを観た時に気になった赤いベンチ。

ネットで調べますと「赤いベンチプロジェクト」と言う活動が有りました。

赤いベンチプロジェクトは町中ベンチを網羅し、運動施設を組み込み、町全体がリハビリ施設になる福祉モデル地区を目指します。またベンチはコミュニケーションの象徴となり、私たちの活動が大阪 関西万博を通じ全国や世界に広がれば健康的な人が増え、医療、介護保健支出が抑えられ福祉、保健行政に貢献できると思います。


・・そこで

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この度エントランス改修を行った「The Vintage Iwakura」にも勝手に参加させていただきました。

敷地が広いので、地域の方のコミュニティスペースになるのも貢献かと思います。

まるで海外に居るような感覚になると思います。

気候の良いお昼時、ここでランチをしてゆっくりした時間を取れるのも建物が持つ魅力だと考えます。

写真撮影してもとても、絵になるかと思います。

地域に根付いた建物になれるように育てていく必要が有ります。

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新たな銘板。字が読みにくい。

The Vintage Iwakura と、この改修工事を経て建物名の変更も行います。

●●コーポとか、●●荘、など、時代の感じる名称では、やはり人気は出ません。

ひとつを改修することで、建物に命が宿り、その結果新しい名称にもなり、「生まれ変わった」気がします。

古いから悪いのでは無く、古くなるまで手を掛けないのがダメなんです。

建物は悪いのでは有りません。育てる人が良くないのです。

テーマを持ち、貢献できる改修を今後も行いたいと考えています。


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