刺激になった本でした。

以下、作文を始めます。

日本に居ると「これが当たり前」は世界からは変な国、と見られているのだろうなと。

30年間に渡り価格は安く・一定でサービスもそれなりに良い。こんな所に居ると頭がボケる。
・・とは言え、どこに行くことも出来ないのだが。

どこにも現状は行けないのですが、来るべき未来へのヒントは得たように思います。

きっとこの国は、遅かれ早かれ「統合の時代」となる。それは決して悪い方向では無い。
ただ、また混沌とした時代は来ますね。(なぜなら自民党の票田は中小企業だから抵抗は否めない)
しかし、この舵取り以外、国家は好転はしないでしょう。

自分自身の置かれている環境は、相変わらず一人に近い。
小が大を喰うような戦略はそもそも無いので粛々と零細を継続するが、大に買われる企業を作る事が大切だ。

その為には事業の方向性や経営状況について精査する必要が有るなと感じます。

資産形成は、実に簡単な数式で成り立ちます。

(収入ー支出)+(資産×運用利回り)・・ただこれだけの話です。

投資物件の確保。
購入後の運用利回りを考慮し、こちらも収益性を更に高める必要性が有ります。
但し、本書にも有りましたが少子・高齢化社会が更に進むと住宅需要は減りますので、ここにも注意する必要が有りますね。

投資物件とは、マンションや戸建でだけなく、コインパーキング用地やその他、その地域に必要な不動産活用を常日頃から考えて置かなければなりません。
人に見えていないものを先んじて見えることが不動産業では一番大切なことだと考えています。

昨日のblogにも掲載しましたが、会社の生存確率なんて、人の生存確率より低くシビアな世界だ。

より、新たな目線や新たな取り組みが今後も必要となりますね。(そこにはリスクは付き物ですが。)

統合されていく時代なら、それは良し。但し、価値を付ける活動をする。
法人とは社会の「人」でもあるが、「商品」にもなれるのだから。


次に、「輸出に活路を見出すこと」について、京都駅に位置する弊社は、この「輸出」をインバウンドに着眼します。

以前から書いてはいましたが「宿泊二次産業」についての仕掛けを本気で考える時だと考えています。

・・そして考えている事業は有ります。またご報告できるかも知れません。



ところで、余談ですが、無知な私は2019年のW杯ラグビーに観戦に来ている他国の方を見て、こう思っていました。「大した稼ぎも無いのに、節約してこの日本に来たのだな。食べる物も泊まる所も節約するのだろうな」と上から目線で見てました。

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大間違いのバカ野郎です。
彼らは平均賃金が日本の倍ほどの所得のある人が来てたのだ。(そりゃ民泊も埋まらないわけだ)

よく見なければ(学ばねば)、、知らないとは本当に恐ろしい。


最近は「生命保険」について考えていますが、何故、生命保険に入るのか解らない。

またこれについても書いてみようと思います。

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