先日行われましたラグビーのオータムマッチ6連戦の締めくくりがFrance戦。

個人的にFranceのラグビーは昔から大好きです。欧州チームにありがちなキックでエリアを取る戦術では無く華麗なパス回で防御を崩す姿はJapanにも似ているからです。

Franceは現在12連勝中。世界ランクは2位。(先日のイングランドは5位だったかな。このレベルになるとランキングは8位くらい迄は意味なしです)

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結果は、17-35。 点差だけを見れば、試合は成立している。

トライはNZ戦に続き完全に崩して取れていない、防御が機能しこの点差でした。

その中で気になるのはFB山中のディフェンスの弱さ。以前から(2019年W杯から)気になっていましたが好不調の波が大きすぎると使いにくい選手かも知れませんね。

FBは、最期の砦ですので、キック処理能力+タックルのスキルが大切だと考えています。
ロングキックは魅力だけど、足し算と引き算で考えると、個人的にはマイナス値の方が高いように思います。

松島が今はベストでは。或いは、堅実な野口。

ここは、前のJapanの田村同様、防御の穴として狙われる可能性が非常に高い様に思います。

自分が相手チームのコーチなら間違いなく、キック処理に難のある選手を狙い、ハイパントを上げ、なだれ込む戦術を使います。

個人プレーを批判しても仕方のないスポーツがRugbyですが、人選の部分では考慮する必要が有る様に思いました。

多くの海外出身選手がJapanを支えています。

しかも献身的なプレー(リーチ・ラピース・コーネルセン・ライリー)には頭の下がる思いです。が、もう少し純国産でどこまで出来るのか見てみたい気持ちも有ります。とは言え、他国も移民などからの代表選手も多いので差が広がるかな。

あと1年でW杯か。4年と言う期間も早い。あっという間だ。


サッカーのW杯の最中にラグビーの記事。それはそれでご勘弁。
ただ書きたかった。


0081910